紅白でのコラボが話題になった「藤井風」さんと「MISIA」さん。
どのような経緯でコラボに至ったのか、気になる方も多いと思います。
藤井風についてMISIAがラジオで語ったこととは?紅白でのコラボの経緯は?
この記事では、「藤井風」さんについて「MISIA」さんがラジオで語ったことを紹介します。
藤井風とは?

まず、「藤井風」さんのプロフィールを紹介します。
名前 | 藤井風(ふじい かぜ) |
生年月日 | 1997年6月14日 |
出身地 | 岡山県 |
職業 | シンガーソングライター |
「藤井風」さんは、2020年1月24日に『何なんw』でデビューしました。
2021年には、ホンダのCMソングに起用された『きらり』が大ヒットしました。
MISIAとは?

次に、「MISIA」さんのプロフィールを紹介します。
名前 | MISIA(ミーシャ・本名非公開) |
生年月日 | 1978年7月7日 |
出身地 | 長崎県 |
職業 | 歌手、シンガーソングライター |
「MISIA」さんは、1998年2月21日に『つつみ込むように…』でデビューしました。
また、音楽活動だけでなく、社会貢献活動にも積極的に参加しています。
MISIAはラジオで藤井風について何を語った?
2021年11月14日放送の、MISIA 星空のラジオ~Sunday Sunset~で、「藤井風」さんの楽曲提供した『Higher Love』について話していました。
この番組ですごく才能のあるアーティストだと思いますってね
お話させていただいたことがある藤井風くんが曲を作ってくれて
アレンジをNY在住のジャズトランペッターの黒田卓也くんがやってくれたんですよね。風くんが他のアーティストに楽曲提供したのは私が初めてなんですって!すごく光栄。
まさかこんな形で一緒にね音楽を作れるなんてホント嬉しい!
「藤井風」さんの初めての楽曲提供の相手が、自分だったことがとても嬉しかったようです。
また、『Higher Love』については、次のように話していました。
ピアノとオルガンと、あとプラスコーラスもね風くんがやってくれたんですけど。
やっぱり彼の音が入ることで楽曲がねこうふっくらしたっていうか
何て言うの立体感が出てきたって言うのかな。だからレコーディングもすっごい楽しくて。多分彼は曲を作ってる時から、ピアノのコードとかピアノのフレーズとか
コーラスのフレーズとか多分同時に浮かんでて。
だから彼が演奏する曲とかコーラスのラインがね、メロディとねすごく掛け合ってるの。
だからねこれがないと成立しなかったなぁって、レコーディングをしながら思いました。
「MISIA」さんが、『Higher Love』をとても気に入っていることが分かります。
最後に、「藤井風」さんの歌声についても話していました。
風くんにコーラスも重ねてもらいましたけど
声の倍音っていうか人によって違うんですけど、倍音がわぁ~ってある人ほど
例えばねド~っていう音を歌った時に、倍音が多い人はドの半音下のシとか
半音上のシ#のところまで倍音が行っちゃって、音程があってないぐらいに聴こえるくらいの倍音があったりするんだけど、そういうの重ねるとものすごいコーラスが分厚くなってピキピキピキみたいな、上のこうなんて言うのかな波動が出るのね。で結構私はそれが好きで自分で歌う時も、そこをガ~って出すんだけど
意外にこれって出る人と出ない人がいて、多分ね風くん出るのよね。
初めてデモを作った時にあっ!出る人がいた!みたいな。面白い!みたいな。例えばゴスペルの人たちは何人もで歌って、あのぐわ~っていうのが出てるわけ。
でも風くんは2~3本高いとこでガッてやると、それが出てくるみたいな感じって言えば分かってもらえるかな?
まぁとにかくいいんですよ。すごい楽しかった。
「藤井風」さんは、「MISIA」さんと同じように倍音が出て、共通点を見つけた「MISIA」さんは嬉しかったようです。
紅白でのコラボまでの経緯は?

2022年1月16日放送の、MISIA 星空のラジオ~Sunday Sunset~で、「藤井風」さんとの紅白でのコラボについて話していました。
higher loveを選曲した時点では経緯の質問来てたんですけど風君の出演は決まっていなくて私の方にも情報はなかった。
私に秘密にしていたとは思えない。
でも昨年末の12月にあたし「星空のライブ」ツアーの2021年分のライブのファイナルが東京で行われて。(中略)
ライブ中ねhigher love歌ってる時に、泣きながら笑いながらこう手を伸ばしながら歌を聴いて下さっているお客さん見て
その時にね「紅白では風君も一緒にやっぱりこの歌を届けて欲しいなぁ」って思ったんですよね。
曲を作って貰った時から「いつかこの歌を一緒に届ける日が来たら良いな」なんとなく思っていたんですけどそれはこの未曽有の状況の今以外、「もしたった一回だけ歌えるなら今以外ないんじゃないかなぁ」って思って(中略)
「手紙を送ります」って事を言って貰って「こういう気持ちで歌うよ」って
私はもうhigher loveって曲が伝えてることって、「未来に向けて人と人が思いあって、未来に向かって愛を求めて手を伸ばして立ち上がっていこう」というメッセージだな。ライブで笑顔を見てそういう歌だなって実感したんですけど。
だからみんなの心の中に宿っている歌詞の中でも、「確かな愛を引き上げて」って言葉がありますけど
そういうこうみんなの心にある愛をぐっと未来に向かって高められるようにこう歌いたいなって思って。あたしあの紅白の現場に参加したのはその前は砂漠からとか中継が多かったので初めて現場に参加したのは2018年が初めてだったんですけど、そこでね初めて舞台裏を知るわけなんですけど。
そこで見たのはね、赤とか白とかあんまり無くてこう
「みんなで盛り上げていこう」っていう
特に大御所の先輩方がこう盛り上げて下さっている姿を見て「あっ紅白ってなんかこう歌合戦を超えたみんなでこう新年の幸せを祈る」っていうね、それがやっぱり思いがあって
こんなにやっぱ長く巨大な思いがあるからこんな巨大な歌番組になってるんだなぁ。って私は現場で思ってたんですよね。
だからこそ一緒に歌いたいって思っっちゃったんですよね「こういう思いで歌いますよ」って事だけでも風君に伝えたいなって
お手紙を書いてもうドキドキして出したんですけど
もうねびっくりする位すぐお返事くれてあの「出てくれる」って。でしかも
「僕に出来る形でお役に立ちたいです。」 ていう言い方で
風君は返してくれて、もうお姉さん「もう風君何ていい子なんだろう!」ってなんかもう胸がいっぱいになって
気持ちが伝わって そしてそれにこう返してくれたっていう思いがね、泣いちゃいましたけどね。
最初からコラボが決まっていたわけではなかった、という事実にはとても驚きました。
歌に込められた思いを一緒に届けるために、「MISIA」さんが手紙を書いて、それに「藤井風」さんがすぐに応えて、コラボが実現しました。
まとめ
- 「MISIA」さんは、「藤井風」さんの初めての楽曲提供の相手が自分で嬉しかった。
- 「藤井風」さんの歌声には、倍音が出ている。
- 紅白でのコラボは、始めから決まっていたわけではない。
- 「MISIA」さんが、「藤井風」さんに手紙を書いたことで実現した。
お互いへの信頼が見える「MISIA」さんと「藤井風」さん。
2人のこれからのコラボにも期待したいです!
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